クリスマスマーケット(Nürnberger Christkindlesmarkt)

世界一有名なクリスマスマーケット。

ポイント

ニュルンベルクは世界で最も美しいクリスマスマーケットを開催することで有名な街。毎年11月下旬~12月下旬にかけて、世界中の旅人がクリスマスマーケットを訪れる。ドイツではこの時期、大きな町から小さな村まで各市町村でクリスマスマーケットが開催される。その中でもニュルンベルクのマーケットは群を抜いて美しいと評判だ。

クリスマスマーケットで必ず食べたいのが、ニュルンベルクソーセージ。ソーセージ三本をハンバーガーのようにパンに挟んで食べるのがニュルンベルク流。普通のソーセージとニュルンベルクソーセージを選ぶことができる店もあるので、食べ比べしてみることをおすすめする。ニュルンベルクソーセージの方がスパイスがきいている。価格は3ユーロ。

また、これは「隠しメニュー」に近いかもしれないが、ハンバーガーがおいしい。マーケットを何往復もして確認したが、ハンバーガーを扱っている店は一店舗のみだった。あまりメジャーではないマニアックなメニューなのかもしれない。ただ、ここまで肉厚でジューシーなハンバーガーはこれまで食べたことがない。忘れられない一品となるはずだ。価格は5.5ユーロ。

グリューワイン(ホットワイン)も忘れてはいけない。ホットワインにスパイスを入れ、マグカップに注いでくれる。寒い冬空の下で頂くグリューワインは格別においしい。日本人にとっては正月に甘酒を飲んで温まる感覚に近いかもしれない。価格はマグカップのデポジットが3ユーロ。ワインが3ユーロ。マグカップを返却すればデポジットが返ってくるが、思い出として持って帰るのも良いだろう。

お土産には、手作りのおもちゃがおすすめ。木材を使った伝統的な手作り人形から、手の込んだオルゴールまで様々。食べ物が良ければ、アイシングがたっぷり乗ったビスケットなど、スイーツも豊富に揃えられている。

二日酔いと食べ過ぎに気をつけながら、思う存分マーケットを楽しみたい。

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