敦賀 一平(Ippei Tsuruga)
北海道の田舎町に生まれ、海外旅行とは無縁の人生を送り、20代前半から仕事の関係で日本国外を転々とする生活を送る。旅は生活の一部であり、人生の一部となりつつある。短期間に転々とする旅ではなく、一つの場所に腰を据えてじっくり味わう旅を好む。その土地の文化、暮らし、味を探し、先進国から開発途上国まで身銭を切って旅をしている。
専らの出不精であり、目的が無いと外出しないタイプ。しかし、海外を転々とする生活を送る中で見えてきた居住国の良さを紹介したいという思いが募り、TABINCI(タビンチ)を開設。取材の一貫ということで自らをなだめ、外出するようになる。旨いものは旨い。不味いものは不味い。本音を掲載することに醍醐味を感じつつある。
「地元産品」という言葉に滅法弱い。訪問先の地場産品を食べることが好きで、次から次へと食べてしまう。物価の高い地域を訪れてもその傾向は変わらず、旅の終わりには倹約生活を強いられることもしばしば。
人生とは旅であり、旅とは人生である。