ヨーロッパの街を歩いていて、最も不快なことは何か?それは間違いなく、これ。小便の臭い。
最も頻繁に出くわし、かつ、最も深いな出来事は、街を歩いていて小便の臭いを嗅がされることだ。街のそこら中から小便の臭いがする。
その原因を考えてみると、やはり、公衆トイレが整備されていないことにありそうだ。公衆トイレがほとんど設置されていない国が多い。バーやレストランのトイレを借りない限り、駅などの公共施設にもトイレを設置していない国も多い。
一応、スイスの名誉のために補足すると、小便臭いヨーロッパ諸国の中でも、スイスは比較的小便臭くない国だと思う。ただ、スイスでさえ、一部の公共施設ではトイレの前にゲートを設けていて料金を徴収している。そういう公共施設の壁には、我慢できなかったのか、お金がなかったのか、小便がかけられていることもしばしば。