プラカノン市場の外にある屋台

市場外の麵屋は庶民の朝食場。

週末の朝市は托鉢の僧侶と朝食の買い出しに忙しい人々でごった返している。路上にプラスチック椅子とテーブルが並べられ、即席の屋台が朝だけ開店する。何年も通い続けている常連老婆が友人と向かい合い、お気に入りの麺をすすっている。40バーツの幸せは麺の美味しさだけではなく、朝の涼しさや賑やかさ、市場を出入りする人々と柔らかな朝日、全ての要素の価値としては安すぎる贅沢な時間。