伝統的な菓子と濃厚なコーヒーで地元民を魅了する2008年創業のカフェ。
平日の昼下がりにも関わらず、店内は知人と笑い合う大人たちがコーヒーカップを傾ける。建物はマカッサルのカフェによくある窓も扉も無い開放的な作りで、時々吹き込む海風が心地よい。コーヒーはおそらくアラビカ種とロブスタ種のブレンドで、香りよりも濃さを重視した目覚めの一杯。価格は一杯10,000ルピア。濃厚なコーヒーを飲みながら街の流れに目を乗せる感覚は、ベトナムの首都ハノイのカフェを思い出させる。
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