ポイント

インレー湖の南端にあるInpawkhon村へ近づくと、機織りの音が聞こえてくる。湖の上に建てられた2階建ての家屋では、数人の職人が機織機を動かしている。到着すると丁寧に説明しながら工房を見せてくれる。蓮の茎から繊維を採取。糸紡ぎ。機織り。全ての工程を見るだけでも訪れる価値がある。全て手動で行われる工程には目を奪われる。全ての工程を見せてもらった後はショップへ連れて行かれるが、商売っ気はなく、買いたくなければ買わなくても問題ない。蓮の織物は手触りがしっとりしていて独特な質感がある。誰もが欲しいと思う不思議な手触りだが、販売価格は高い。この場所はGoogle Mapにも詳細が掲載されていないが、ニャウンシェからボートツアーに参加するとたいていの場合は連れてきてくれるだろう。インレー湖ツアーの定番だ。

アクセス

インレー湖へアクセスするためにはニャウンシェの船着き場からボートに乗る必要がある。観光ルートはある程度決まっていることから、船頭に任せておけば目ぼしいところへは連れて行ってくれる。具体的な行先については、口頭で伝えるか、写真を見せれば連れて行ってくれる。船頭と出発前に必ずルートの確認をするのをお忘れなく。