近所の住民が青果を求めてやってくる朝市。
アンケ駅から西へ向かって歩く。早朝に訪れると細い通りが活気に満ち溢れていて驚く。パジャマ姿の母親に手を引かれた子供や、人込みを縫って走るバイクでごった返している。中年の男性に声を掛けられ、サテ・ウススという鶏の腸を焼いた珍味を頂く。食べ終わるとチェンドルを買ってくれて、長い間話し込んでしまった。「インドネシア料理を楽しんで行ってください」という言葉通り、この市場には庶民の料理がたくさんある。