ソト・バンドン・パ・サイモン(Soto Bandung Pak Simon)

リピートしたい路上のスープ屋。

ポイント

中心部より少し西にスディルマン通り(Sudirman Street)という小さなアーケード街がある。ここは地元の中華系インドネシア人が老若男女、家族連れで夕食を食べにくる場所。中華系が多いためか、ノンハラル料理、豚料理、アルコールの提供があるなど、他の地区と少し雰囲気が異なる。このアーケード街を抜けるとヒジャブの地元民が多いナイトマーケットならぬナイトストリートに出る。こちらは中華系以外のインドネシア人が道端に並べられた即席の椅子とテーブルで夕食をとっている。中でも行列ができているのはこちらのお店。メニューを最近増やしたようだが、以前はスープとごはんのみの提供だったそうだ。熱々のスープとごはんのみ。スープはインドネシアでは考えられないほど塩気が少なく、野菜や肉の出汁で満足感を得られる。旅の終わりにもう一度食べてみたい。そう思わせる雰囲気と一品だった。

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