ウ・タント・ハウス(U Thant House)

開発途上国初の国連事務総長ウ・タントの博物館。

ポイント

ウ・タントがミャンマー政府高官だったときに使っていた建物。現在は、東南アジア諸国がベトナム戦争や内戦に明け暮れていた激動の10年(1961~71年)を国連事務総長として勤めあげたウ・タントの功績をたたえた博物館となっている。ウ・タント・ハウスが発見されたのは2015年のこと。政治的な影響か、民主化以前の軍事政権下では何の手入れもされずに放置された廃墟だった。展示物自体の数は限られているが、パネルや写真が非常に充実していて見応えがある。国連や歴史に関心がある方は足を運んでみると良いだろう。オープンして間もないため、グーグルマップが正確ではない可能性がある。インヤー通り(Inya Road)側に小さな看板があり、そこから小道を中に入っていくと左手にウ・タント・ハウスを見つけることができる。

アクセス