ポイント

ヤンゴン市内を囲む全長45.9kmの環状線。イギリス統治下で1877年に運行を開始して以来、庶民の生活の一部となっている。ヤンゴン中央駅から出発して3時間の旅を楽しむことができる。大都会ヤンゴンの喧騒から抜けると、そこはまるで別世界。線路脇で暮らす人々の生活や列車に乗り降りする商人を横目に、ミャンマーを肌で感じたい。おすすめは人の往来が多い午前中。経済成長を支える人々の生活を垣間見ることができる。

アクセス

チケット売り場は少々わかりにくい。中央駅の正面から駅舎へ入り、左前方にあるゲートを抜けて二階へ上がる。そこが歩道橋になっていて、突き当りを右へ下りればそこが駅のプラットフォームだ。チケットは駅のプラットフォームにある窓口で買うことができる。英語の通じる駅員が偶然いることもあるが、いずれにせよ、観光客とわかれば環状線のチケットを手渡してくれる。観光客が多いのだろう。チケットは200チャット。環状線の英語マップの写真を掲載しておくので参考としてほしい。また、チケットの写真も掲載しておく。チケット売り場が見つからなければ駅員にこの写真を見せれば案内してくれるだろう。