ミャンマー

初めてのミャンマー旅行でどこへ行けばよいかわからない。そんな悩める旅人はここから計画をスタートしてみると良いかもしれない。実際に行ってみて良かった旅の日程をモデルとしているので参考としてほしい。

ヤンゴンの旅 4日間

1日目

東京から直行便で行く場合、夕方にヤンゴン到着となる。その日はホテルの周りを散歩し、夕食を食べて就寝することをお勧めする。どのホテルの近くにも地元民で賑わうレストランがある。衛生状態に不安がある場合は、ホテルの受付に聞いてみるのが良さそう。

2日目

早起きは三文の徳。日の出とともに起床し、地元民で賑わう市場へ出かけよう。観光客に有名なボジョーマーケット(Bogyoke Market)も良いが、地元民が多数を占めるユザナ・プラザ(Yuzana Plaza)がおすすめ。ここでミャンマー人の3点セット(民族衣装ロンジー、シャツ、サンダル)を購入したい。ユザナ・プラザの上階にはフードコートがあり、朝食(昼食)をここで済ませるのがおすすめ。午後はミャンマー人国連事務総長ウ・タント氏の博物館(U Thant House)でミャンマーと国際社会の関係に思いをはせる。その後は、近隣にあるウィンダミア・ヒル・カフェ(Windermere Cafe)で休憩するのもよい。夕方から夜にかけて、シュエダゴンパゴダを訪れると良い。夕食はパゴダ周辺で済ませても良いが、シャン料理の名店シャン・ヨー・ヤー(Shan Yoe Yar)がおすすめ。

3日目

前日に買った民族衣装一式を着て、ヤンゴンの街歩きをするのがおすすめ。早朝の涼しい時間帯に中央駅からヤンゴン環状線(Yangon Circular Railway)に乗りたい。途中下車しなければ3時間の旅。車窓から見える風景は都会の喧騒とはまるで異なる別世界。気になる駅があれば、途中下車して近くを散策するのも良い。午後はダウンタウン(旧市街地)を散策するのがおすすめ。中央駅から徒歩圏内に植民地時代の建物が並ぶ旧市街へ行くことができる。インド人街や中華街も風情がある。スーレーパゴダ(Sule Pagoda)へも立ち寄ろう。

4日目

早朝の散歩はレーダン地区(Hledan)が面白い。特に観光名所はないが、ヤンゴンの都会の喧騒を感じることができる地区だ。東京で言えば原宿に近い雰囲気で、ジーパンやスカートを履くおしゃれな若者の街だ。一旦、ホテルへ戻り、身支度を整えてチェックアウト。午後は、観光客に人気のボジョーマーケット(Bogyoke Market)でお土産を物色するのが良さそう。